医療の良心を守る市民の会

 

メ ニュー

トッ プページ/はじめに/代表挨あいさつ/発起人/シンポジウム/総会&セ ミナー/緊急シンポジウ315/

総会・セミナ621/5シンポジウム906/6回シンポジウムinなごや1025/医療事故シンポジウム0301/

国会議員シンポジウム090512/総会・セミナー090613/医療裁判と医療ADRについて考える091024/

8回シンポジウム100130医療版事故調査機関の早期 設立を望む院内集100512/総会・セミナー100703/

第 5回総会・セミナー110710/医療事故防止院内集会110726/BPO は誰の人権を守るのか110731/

清水陽一さんを偲ぶ会110806/「医療安全と医療事故」於札幌 110924/

清水陽一さんの一周忌をしのぶ会シン ポ ジウム120617厚生労働科研高本班研究報告130223のお知らせ/

医療事故調院内集会チラシ 130514/第 12回シンポジウム130713のお知らせ/

院内事故調を中心とする“真の”医療事故調査体制を確立するために130824/

患者と医療者が手をつなぐ ためにすべきこと140712140712 /

患 者の視点で医療安全を考える連絡協議会記者会見資料:平成27年10月2日/

市 民の会が開く10周年記念シンポジウム平成28年6月26日(日)/

市民の会が開く12周年記念シンポジウ ム平成30年7月22日(日)/

広尾病院事件から20年医療安全のこれまでとこれから平成31年2月10日(日)/

2022年11月27日13時〜16時半:水道橋 全水道会館4F 障害者等の人権侵害現場の良心を考えるシンポジウム JPEGファイル

郡 家医師に対する支援のお願い資 料を読む活 動参加の呼びかけ連 絡先 リ ンク

同 意なき臨床試験  被 害にお心当たりの方、ご連絡ください


 

現 在地

トッ プページ 

 ― 清水陽一さん・高橋 純さんを偲んで―

 

 

はじめに

 200511月 に驚くべき判決が東京高裁であり、2006年 7月にはこれが最高裁決定によって確定しました。日本医大で あごの骨つぎ手術を受けた20歳 の女性が、手術後まもなく亡くなりました。「ワイヤが脳に刺さる事故があったのに、そのことを伝えなかっ た。急変の原因は断定できないが、対応がずさんで、娘さんを死なせてしまった」と遺族に伝え、謝罪した医師 の行為が、名誉毀損だとされたのです。
  この判決は多くの問題を私たちに投げかけています。

  1. 愛する人がなぜ死んだのか知りたい、という家族の思いが叶わない現実
  2. 医療者同士でさえも素直に話し合えない独特の文化ゆえ、患者に本当のことが言えな く なってしまうという現実
  3. 医療裁判には、限界があるという現実
  4. このままでは患者と医療者が歩み寄れないという現実

  この判決をきっかけの1つに、同じ思いをもつものたちが現状を少しでも改善するために、この会を立ち上げました。

患者のためを思って行動 し た良心的な医療従事者を、私たちは守り、物心両面で支えます。

郡家医師に対する支援のお願い

医療の良心を守る市民の会

代 表 永井裕之

  新聞報道などでご存じのとおり、日本医大と同医大A医師が郡家正彦医師を被告として起こしていた名 誉毀損訴訟は、 7月6日上告が認められず、損害賠償を認めた高裁の判決が確定しました。黒を白と言いくるめる日本医大の主 張がまかり通り、事実がねじ曲げられたことに、私たちは怒りを禁じ得ません。

  また、この裁判の結果、郡家医師は700万円余りの支払を余儀されました。郡家医師の無念は察するに余りありますし、またその負担は重く郡家医師にのしかかっていると思わ れます。私たちはこの事態を放置できないと思います。

  もともとこの訴訟は、大学病院の事実を隠ぺいする体質に抗し、医師としての良心に従って患者に誠実に向き合った医師に対する組織的な報復を目的として提起されたものです。 このまま、郡家医師に負担を負わせたのでは、その目的を果たさせることにもなりかねませんし、また、病院の 隠ぺい体質に対して良心に従って闘っている全国の医師、看護師ら医療従事者に少なからぬ打撃を与えかねませ ん。郡家医師の闘いは決して郡家医師だけの闘いではなく、よりよい医療を求める多くの市民を代表した闘いで あり、郡家医師だけのその負担を負わせるべきではないと思います。

 こうした観点から、私たちは、心あ る 皆様に、郡家医師に対する支援をお願いすることにしました。下記口座に皆さんのお志をお届けいただければ幸 いです。何卒よろしくお願いいたします。

郵 便振替 口座番号:00160−7−427987

       口座名:医療の良心を守る市民の会 個別支援プロジェクト

      お願い:通信欄に「郡家医師支援」を明記のこと

名 誉毀損裁判の経過報告はこ ちらを ご覧ください。

資料を読む

日 本医大問題の理解のために

こ の会のきっかけとなった日本医大問題。その経緯、問題となるポイントは、こちらの資料で包括的に理解で きます。

金 沢大問題を知るた めに

患 者の権利が損なわれた金沢大問題は内部の医師によって世に問われることになりました。その医師の上申書 などを載せています。

そ の他関連資料

患 者と医師が向かいあうために必要なことは?患者の権利を初め、関連資料を載せています。今後も充実させ ていく予定です。

代表からのあいさつ

「事故はすぐ そばにある。決して他人事ではありません。」
これは、妻が都立広尾病院で点滴ミスの医療事故で急死したあと、通勤電車のガラス窓に張って あった標語です。交通事故低減を呼びかけるものでしたが、医療事故にも、そっくりあてはまりま す。 突然、わが身に襲い掛かった医療事故、その被害者・遺族は、まず、「なぜ」「元に戻し て……」と叫びたくなります。しかし、叶わぬ願いなのです。 つぎに「本当のことを知りたい。 嘘をいわないで教えてほしい」「それが最小限の誠意ではないか」と訴えます。ここでボタンの掛 け違いが起こるのが、多くの医療機関と被害者・遺族の関係なのです。 医療事故・過誤が起こっ たあと、医療機関が組織防衛に走り、「隠す」「かばう」「うそをつく」「口合わせをする」など を繰り返すので、被害者・遺族は、やむをえず医療訴訟を起こす。そんな事実を多く知っていま す。 医療事故・過誤を少しでも少なくしていくには、医療機関は真相をしっかり解明し、その事 実を被害者・遺族に納得が得られるまでしっかり説明することが重要であります。そして、謝罪を して、再発防止に真剣に取り組むことです。 にもかかわらず、真実を語った医療従事者が名誉毀 損で訴えられ、真実を語ったことで多額の賠償金を医療機関から請求され、その主張を認める判例 が出ました。これは、医療の密室性・隠蔽性をますます助長させることになり、健全な日本の医療 の実現にブレーキがかかることになります。憂うるべきことです。 『医療の良心を守る市民の 会』を立ち上げて、医療従事者・市民がともに「良心ある医療の火種」を大きくし、あるべき方向 を探し求めていくために、課題・問題点の重要性などを共有し、活発な活動の継続を図り、会の趣 旨を実現したいと願っています。 多くのみなさまの本会への会員としての参画と、今後の活動に 対するご支援・ご協力をお願い申し上げます。

『医療の良心を守る市民 の 会』代表 永井 裕之

 

 

印刷用プログラムjpegファイルダウン ロード

障害者等の人権侵害現場の良心を考えるシンポジウム


会  場:    全水道会館 4階 大会議室 

  文京区本郷14‐1 (白山通り沿 後楽園駅(metoro丸の内線、南北線)徒歩数分)、JR水道橋駅 東口(お茶の水駅寄り)下車2

都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出 口1

参加費:無料 (募金を お願いします )

http://ryousin.web.fc2.com/Sympo-Nov27_2022.jpg


事前申込先     FAX : 047-380 9806 

e-mail: hnagaimax.hi-ho.ne.jp
▲を半角の@に書き換えてください(スパム防止です、ご不便おかけします)。

*シンポジウム終了後、近くの店で交流懇親会 (参加費約 5千円)を開催いたします。

お時聞が許しましたら、是非ご出席をお願いいたします。

<問 い合わせ先>永 井 裕之
携帯
: 090-1795-9452
 FAX
: 047-380-9806
e-mail: hnagaimax.hi-ho.ne.jp
▲を半角の@に書き換えてください (スパム防止です、ご不便おかけします)。

患者のためを思って行動した良心的な医療従事者を私たちは守 り、物心両面で支えます。

 

 

 

主 催:患 者の視点で医療安全を考える連絡協議会 (略称:患医連)
後援: 医 療版事故調推進フォーラム

さて、
私の妻が被害者である広尾病院医療事故から20年が過ぎ去りました。
「患医連」発足から10年が過ぎ去りました。
事故調査制度が始まって、3年が過ぎ去りました。

「医療安全」の取り組みは着実に進んできていると思いますが、現状は、医療機関での格差が広がっている感がします。

そして、
医療事故調査は本当に変わってきたいるのでしょうか?
本当に医療者(特に責任者)は変えようとしているのでしょうか?

「患医連」発足当初(2008年11月)から
「医療に安全文化を!」「事故調制度の早期実現を!」
訴求ポイントにし、事故調査制度を「小さく産んで大きく育てよう!」を訴えて続けてきました。

2015年10月から医療事故調査制度がようやく開始してからも、「国民から信頼される事故調査制度に!」を訴えて、
毎月駅頭で「チラシ配布&署名活動」を続けています。

調査制度は確かに課題が多い(未熟児?)として生まれました。着々と成長する姿を期待しましたが、現時点ではお母さん役の「医療者・医療界」が、未熟児を育てることを「放棄?」しているのではないかとさえ思ってしまいます。

父さん役の「国民そして、私たち」は、このシンポジウムを機にしっかり見直をして、「信頼される医療版事故調の実現」が叶うように、そして、「医療事故調査制度の見直し」も具体化できますように、国会、行政、医療界に働きかけて行きます。

2月10日のシンポジウムへのご参加など、
皆様方の一層のご支援、ご協力をいただきたく、
よろしくお願いいたします。

みなさまのお知り合いの方々にもご紹介いただけましたら幸いです。

 (問 い合わせ先)

患 者の視点で医療安全を考える連絡協 議会(略称:患医連)

代表 永井 裕之

住 所: ?279‐0012 浦安市入船3−59−101

携帯: 090-1795-9452 FAX: 047-380-9806

e-mail: hnagaimax.hi-ho.ne.jp

▲を半角の@に書き換えてください
(ス パム防止です、ご不便おかけします)。

 

 

 

『医療の良心を守る市民の会』設立発起人(敬 称 略:あいうえお順(所属役職等は設立当時))

青木とも子(会社員)

阿高一男(会社員)

伊藤律子(弁護士)

岩岡秀明(内科医)

打出喜義(産婦人科医)

大熊由紀子(ジャーナリスト)

小笠 豊(弁護士)

岡村 実(弁護士)

勝村久司(中医協委員)

亀岬陽子(患者の権利オンブズマン東京)

川添明子(医療ボランティア)

木下正一郎(弁護士)

木村みさ(歯科助手)

粂和彦(医師・大学助教授)

栗岡幹英(大学教授)

小池 宙(医師・『I-cube〜 夢の病院PROJECT〜』 代表発起人)

五明俊夫(ジャーナリスト)

佐々木 学 (山形県立保健医療大学教員)

澤藤統一郎(弁護士)

(故)清水陽一(内科医)

菅俣弘道(柔道整復師)

菅原憲義(ジャーナリスト)

杉野正雄(教 師)

杉野文栄(教 師)

鈴木 篤(弁護士)

鈴木利廣(弁護士)

高田宗明(麻酔医)

(故) 高橋 純(ジャーナリスト)

高橋真里子(主 婦)

種田憲一郎(医師 主任研究員)

田中裕子(医療ボランティア)

千種あや(学生)

塚田史郎(ジャーナリスト)

戸堂康之(大学助教授)

豊田郁子(セーフティマネージャー)

富盛英子(主 婦)

永井裕之(会社員)

中川素充(弁護士)

西田康江(主婦)

廣島彰彦(会社員)

藤田康幸(弁護士)

藤原一三(学生)

堀 康司(弁護士)

牧田 篝(メディカル・カフェ主宰者)

安原幸彦(弁護士)

油井香代子(医療ジャーナリスト)

和田ちひろ(いいなステーション)

和田 努 (医 療ジャーナリスト)

 

 

活動参加の呼びかけ


<設立 趣 旨>

1、愛する人がなぜ死んだのか知りたい、という家族の思いが叶わない

2、 医療者同士でさえも素直に話し合えない、患者に本当のことが言えない

3、 医療裁判での解決・真相究明には、限界がある

という患者と医療者が歩み寄れない医療を取り巻く現実の中で、患者と医療者を、
ともに守り育て支えるために、

一、 現状改善するための活動

二、 医療者と患者の架け橋となる活動

三、 患者のためを思って行動する良心的な医療従事者を支援する活動

を、 市民の手によって行うことを目的とする。

<活動内容>

シンポジウ ム・ セミナーなどの開催(地方を含む)

  個別支援活動プロジェクト

  地方活動支援プロジェクト

  患者・被害者からの情報収集プロジェクト

医療者からの 情報収集プロジェクト

社会への情報 発 信のためのホームページ運営

<活動参加者の条 件>

対するものへ の 優しさと思いやり、敬意を忘れない。

  会の活動及び参加者に不利益を生じさせる言動を行わない。

  社会及び参加者間での争議紛争を引き起こす言動をしない。

  会、及び参加者情報の持ち出し(メールの転送など)をしない。

  あらゆる違法行為を禁止する。

  参加の条件に当てはまらない行為をした場合は退会・除名とします。

  市民の会は参加支援者への特別のサービスを提供するものではありません。

会費(活動支援のための参加支援分担金):
年度一口
3千円。(学生会員は2千円)

  年度を4月から翌年3月までとする。(会費は一定とし、年度内の入会時期は問わない)

<「医療の良心を守 る市民の会」入会(活動参加)申込書>

下記の参加者情報をいただ けましたら幸いです。

  氏名  

  連絡先住所   〒

電話番号・ ファックス  

 メー ルアドレス  

  所属・勤務先  

  参加の動機  .

活動履歴があればお書き下さい。

<会費の納入口座>

郵 便振替 口座番号:00160−7−408622

      口座名 :医療の良心を守る市民の会 

      お願い :通信欄に「会費納入」を明記のこと

<会の活動運営責任者>

代  表  永井 裕之

連絡先

 E-mail;hnagai▲max.hi-ho.ne.jp
(▲を半角 の@に換えてください)

  〒279−0012 浦安市入船 3−59−101 永井方  「医療の良心を 守 る市民の会

  FAX: 047−380−9806



 

  inserted by FC2 system

inserted by FC2 system